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このブログでは私たちの身の回りで起きていることを「科学」している本を要約していきたいと思っています

三日坊主卒業!驚くほど簡単な習慣の作り方「小さな習慣」

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 「小さな習慣」

・なぜ習慣が重要なのか

デューク大学の研究によると私たちの行動の約45%は習慣で成り立っている

※ストレスを抱えると、より習慣化された行動をとりやすくなる

→習慣は毎日繰り返され、その積み重ねが将来の大きな成功、失敗につながる

・「小さな習慣」とは何か

小さな習慣=あまりに簡単で、しないよりするほうがいいと思える行動

 

例:腕立て100回→腕立て1回、瞑想10分→瞑想1分、

  本を1章読む→本2ページ読む、英単語100個覚える→英単語1個覚える

・誰でもできる「小さな習慣」の実践法

1.小さな習慣を決める

自分が身につけたい習慣を決める

→それをバカバカしいぐらい小さくする

例:一日に腕立て伏せを1回する、毎日本を2ページ読むなど

 

一つの習慣を試しに一週間続ける。どれほど難しかったかどうかで、一つの習慣に絞るか、新たな習慣を加えるか決める。

※習慣の数は3個まで、全部合わせて10分以内で終わらせる

 2.行動開始の合図を決める

時間ベース:月、木の午後三時にジムで運動する    

行動ベース:月、木の昼食を食べ終わってから、30分後にジムで運動する

フリースタイル:就寝までに腕立て1回する

小さな習慣それぞれに特定の開始合図を書き込む

3.すべてを書きとどめておく

大きなカレンダーに書く

→達成できたら毎日カレンダー上にチェックを入れる

→カレンダーを頻繁に目の入るところに掲げ、常に自分の小さな習慣の進捗状況と成果を意識する

スマホのカレンダーアプリでも代替可能

4.スケジュールを着実にこなし、期待しすぎない

例:毎日腕立てを1回する

→ここ1週間腕立てを1日平均50回できている

→しかし目標は変わっておらず、毎日1回すれば目標達成であることをつねに意識する

→間違っても腕立て50回やらなきゃと思ってはいけない

→1回で終わっても、絶対に自分のことを責めたりしてはいけない

→1回は成功であるということを忘れてはならない